意見/感想/批評・書評の違い

さて、レポートの課題では、「あなたの意見を書きなさい。」と指示されることがあります。ここでは、意見、感想、批評(書評)などの言葉の違いに注意をはらいましょう。

 

意見

 ある事柄に関し、論点(=対立・不一致・矛盾・未解決etc)が与えられ、その論点に対する意見、すなわち、是非(正しいかどうか)、賛否(賛成か反対か)、真偽(本当かどうか)、適否(適しているかどうか)などが求められます。自分の立場を決めて判断をし、根拠を挙げて説明する(=主張する)ことが求められます。論点は、自分で設定することもあります。実は、「意見」の辞書的な意味は、次にある「感想」を含む場合も、ありますが、レポートに書く主張としての意見は、感想とは意識して区別した方がいいでしょう。

 

感想

 主に、心に浮かんだ思いや感じ・印象のことです。「意見」とは違い、好き嫌い、美醜(美しいと思うかどうか)なども含み、自分の体験や価値観からみて、どう感じるのかという主観に重点があります。ですから、本を読んで強く心に感じたこと、思いついたことを書けばよいのです。しかし、気をつけたいのは、指導教官によっては、「感想を書け」という指示であっても、上の「意見」や、次の「批評」を求めている場合もあるので、必ず、課題の意図を確認してください。

 

批評・書評

 批評は、辞書の定義では「ものごとの善悪・美醜・是非などについて論じること(広辞苑第五版)」とあります。書評は、ある本が読むのにふさわしいかどうか批評しつつ、紹介することが目的の文章です。ですから、「意見」や「感想」を交えつつ、本の中の本質的で重要だと思う部分を解説することが求められます。書評の中には「要約1+意見、要約2+感想、・・・」の形で、要約と意見・感想が分けられず、ひとつの文章になっているものもあります。主要新聞の日曜版には書評ページがあるので参考にすると、よいでしょう。

 

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